”070627”

米国の乱高下を背景に(と言うよりもそれを理由に)「下向き」と言う感じを打ち出して来ている感じがする全体相場ではありますが、やや、指数に比べて現物の方は行き過ぎな感じも見受けられていた観はあります。
今日は、一部の新興の値動きの軽いものを除いては全体に弱い乃至底抜け的なイメージが伴う展開で、只でさえ、ボリュームが乏しい中での先高への懐疑が伴う中での上昇を、やや否定的な事に戻す役割には十分であったかな、と言う所ではありますか。
その辺に関しては、今後の相場の強弱はかなり分かれている所ではありますが、上げても下げても出来高が伴わない展開ではあるので、どちらかへのバイアスを与えた後に突き抜けようと言う動きの一環では?と考えています。
特に、米国に対する写真相場の弊害は勿論ですが、ここの所、「売りで取る」と言うスタンスが出て来ている為に、自国の現状を余り考えずに”売り”に向かうと言う心理が働いている部分が大きい訳ですが、別に米国を見習えと言う事は言わないですが、ここの所の「為替:円安:主婦」の3文字に有る様な事象は、「実体」が大幅に乖離をしていれば別ですが、今の日本のファンダメンタルのPERの計算や、業績に対する想定レートの高さを加味するならば、未だ上値を指向して十分と言う所の根拠を無視している観はあります。
ま、相場ですので、あれこれと”理屈ではこうなる”と言っても詮無き事ですが、この2〜3日の動きは18000円台に乗せた事による一服と解した方が分はあるとは思われます。
さて、今日は指数に絡むものは「東京エレク」も「ソフトバンク」も両方ともダメダメであった訳ですが、日経と同じく@9000円の台固めと考えられる「エレク」に対して、どうもグダグダ感の漂う「バンク」ですが、「エレク」も「バンク」も引けに掛けては一応の上値への戻しを試している所なので、早ければ明日以降には復帰をして来ると考えてみても良いかも知れません。
ただ、どちらかと言えば、「バンク」よりは「エレク」の方に分はあるかも知れませんが。
明日の「エレク」は@8990をポイントにしての攻防、と。
上に行くならば全然歓迎ではありますが、一応ここは順当に小幅で良いので陽線を示顕させて欲しい所ではあります。
他方、「バンク」は@2675に戻せるか?がポイントになって来そうです。




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