”070907”

「SQを迎えて」
正直な所、来週が攻防の山であるだろう事は、皆理解もしているだろうし、
所謂2番底を迎えに行くと言う事も、一応のコンセンサスと言う事なので、それに準じる形での来週の日柄如何が一番見物でもある訳ですが。
しかし、一応、この辺は”2番底有り得れば”と言う前提論でもあるので、これが崩れた場合が?と言うか崩れそうな事は無いの?と問われれば。。。。。
”ま、可能性は無くは無い”と言う気もします。
実際に、225平均から行けば、後700円近くも2番底キープにはある訳ですが、しかしこれを個別の有力な銘柄で観て行くと、
「2番底」を付けて以降にどれほどの上昇が見込まれるか?と言う点をも考えて行くと、結構面白く無い水準にでの推移も予測される所です。
すなわち、2番底を引いて以降に待ち構える「日足での雲」の存在+200日線。
この辺がですね、イマイチ重石になるであろう事や、出来高のゾーンを考えると、どうしても”戻り売り”の連打と言う感じがして来ます。。。。。。
加えて、”政局”と言う「理由にするには充分な」ものもあるので、結構神経を使うと言う部分があります。
ぶっちゃけ、細々とした動きも「黄金期」にある一コマと達観出来るのであれば良いのですが、そんなに人間は出来ていないと思われるので、「買い手」がイナイのであれば、やっぱり下向きのエネルギーが強いのかな?と言う気はは何となくする所でもあります。
8月に入る前の@18300を巡る攻防戦での最終的な買い手としては、外資同士やオイルマネーと言う事でも無く、”郵政公社の資金”にぶつけて行くと言う事を想定出来ましたが、現状ではそれを前提にしても少々厳しい事もあるか、と言う部分でしょう。
基本的に「企業業績」と言うファンダメンタルだけでの話しであれば、「円安」と言う事で良いと思われる訳ですが、結局、今の日本市場が「外資」「オイル」「ロシア」等の海外からのマネーを基礎に動いていると言う事を考えると、「円資産」の云々と言う点での”円高”が必要になって来ると思われる所、
現時点での「円」の位置付けが、「米国安」に伴なう相対的な上昇であって、「円資産」の増加と言う点での”As No.1”では無いと言う点が痛い所でも有りましょう。
加えて、酷評するならば、かような状況であっての「円高」であってもドル資産の回避の為に資金が流入してくると言うもので無いのも悲しい訳です。
この辺を考えて行くに、本格的な上昇の条件としては「円高」が必須になって来ると思われますが、その辺は中々の英断も必要になると思われるので、今の政権では難しいと。
結局、日本株の派手な上昇の契機は暫し御預けとなる公算が高いと思われ、2番底を打った時点での”巻き戻し”は有るけれど、何処から何処迄おつき合いするのか?と言う点での「防衛ライン」を自ら引きつつの市場参加となる色合いが濃いと思われ。
日本に内在する理由で下落した今回では無いけれど、そりとて日本に内在するマネーで上がって来た訳でも無いのでショウガナイと割り切る事しきりですが、しかしそれにしても「鰻屋の匂いで白飯を食べる」話でもあるまいに、何だか切ない話に思えてなりません。
(※ 日経の指数ほか個別銘柄等は「パラボリック」ラインでの防衛如何と考えますが。。。。。)

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