「明日の225」

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<2003/7/25> 225終値 225先物終値 TOPIX終値
9120 7940 898

今日は、真面目なお話。
4/28日以降の”225”の上昇においては、残念ながら、当方は「懐疑的」で、6/3日に至る迄、「手出し無用論」であった。
それは、「上げ」の過程において、やたら「公的」と「外資」が出て来た現象面はともかく、”何をもって外国勢が買い上がるのか?”が良く分からなかった為でも有るのだが?
ここに来て、色々と漏れて来ている事や、その他推論を挟んで考えてみるに、
「日米当局」において、懸案となる事項は3つ程あった。
一つは「政局」であり。2つ目は「景気」であり、3つ目は「防衛政策」と
何がドウコウと言うのがこのHPの趣旨では無いので、その点は端折るけれど、この頭の痛い3つの問題に対処するのに、一番都合が良いのは「金融政策」であったと言う事。
言うなれば、現状の問題点を「隠す」乃至「凌ぐ」には、「バブル化」が必須だと言う事を決断したと言う事だろうか、
が、「バブル化」とは言っても、その「原資」がいる。
しかし、残念ながら、「自前で資金を調達出来ない米国」は、日本から、資金を引き出すしか無い。
その「お土産」と言うか、「手みやげ」が、(勿論、戦勝国アメリカへの賛成をいち早く表明した事もダブルでの功績なのだろうが、、、、、)
「売り屋をストップさせ」、逆に「米国年金」を始めとする、へッジファンドに因る「マクロ資金の流入」
さらには、「某大臣」の首に鈴を付けたと言う事では無いだろうか?
これを受けて、「日銀の為替介入」「同利益での米国債買い」「米国株、債券、ドルのトリプル高」を誘引し、”日本へ”という道筋。
大体こんな所だろうか。
ここで、「日米」と書いたが、「ヨーロツパ」は?と言う事も触れておくべきだろうが、
欧州勢は、「戦勝国アメリカ」に盾をついた為、この「日米」の「バブル化」の恩恵を受ける事は出来なかったと言う事は言えそうで、
この時期に「ユーロの独歩高」となっていた事が、何やらその辺の事情を、写し出している様な気がする。
とは言え、欧州勢も馬鹿では無い以上、「米国」との手打ちはしたであろうから、その後の「バブル化」の恩恵を受けうる「状態」は整えたと見るべきだろう。
実は、ここでもう一つの「ポイント」がある。
それは、「北朝鮮」と「中国」。
最近中国の動きが活発になって来ているが、「北朝鮮」の問題で、実は一番困るのは「中国」であって、アメリカでは無いと思う。
「北朝鮮」が「核」を持つかどうかや、「戦場」になるかどうかのダイレクトな影響は「中国」が受けるのであって「米国」では無い。
その辺の事(防衛政策)からして、最近の「米国」が「人民元の切り上げ」をほのめかしているのも、
「バブル化」の為の「リンケージ」であって、着々と下地工作がなされている様に思えるのである。

さて、
そう言う「背景」を色々繋いでみるに、「Japan-Money」を使って、世界経済の「Balanse-of-Power」が確立されようとしている事は確かであって、それの本格的の発動は「北朝鮮問題の解決」と言うのが、一つの「符号」では無かろうか?と

かく言う状況の下では、”日経225”が再び「7000円台」になると言う事は、「世界的に見て困難」と思われるのだが、
モノには、順序と言うか、手順が有る訳で、その為には、一つ一つの煉瓦を積んでいく事が重要になってくる。
それは、言わずもがなの、「日経225」の早期の「10000円台の定着」
これに尽きる。
とは言え、今の様相では、なかなか「10000円の定着」は厳しい。
4/28日以降、リソナ問題を経ての現在、”225”は所謂、変則的な3段上げの形を形成していると思われ、これが、さらに「延びて」、「12000円」「15000円」と行く為には、やはり「段落」が必要では無いだろうか?と思う。
勿論、ここ迄、”仕手株宜しくカチ上げ”てきたのだから、ココカラも、同じ手法を取れば良いのはそれで良いのだが、
この「10000円」からの価格帯での出来高は少々重い部分であるし、
何より、この段階に至る迄、「公的」「外資」の異常な参入があっての事であって、
「真水」とも言うべき、「日本国内のマネー」が、マーケットに”十分”流入して来ているとも言い難い。
ト言う、事情を考えるに、やはり、ここは”オーソドックス”に「形」と言うか「定石」のトウリに進めて行かないと、「10000円以降の世界」を構築するのには、非常に「時間」がかかるなと

と言うのが、何となく、今の”225”だとは思うのだが、現状は?となれば、
先日、25日線をチョイ割れした程度で、一段落を付けて「上昇エネルギー」を溜めるにはいかにも滞在時間が短い。
しかも、今日辺りを見ていると、米国は下げたのだから、素直に下げれば良いのに、「いつものお邪魔虫」が登場で、何やら不自然な動きになってしまった。
金曜日の米国が高かった所、その流れが月曜日に行くのは至極当然の様な気もするが、
月曜日から「上がった所」で、多分「10000円」を超えていくのは難しいし、
何より、「高値圏」での揉み合いの状態が続いている時には、早々に「ある程度」の時間が経ったら、ウエに行かないと、それこそ、「内田洋行」「日特建設」の様に、意外な「脆さ」を出す事にもなりかねない。
まあ、そう言う事なので、ここ暫くは、「下げ」て来れる事を期待したいのだが、、、、、、、、
逆に、「10000円」をザラバ超えする程度の時は「売り」となってしまうだろう。
何れにしても、どんなに頑張っても「7月中」がセイイ一杯で、下手に引っ張ると、「次の段落の安値」「日柄」共に、嫌な感じになるので、その辺を意識して「売り買い」される事を、、、、、、。

さて、ソフトバンクであるけれど、ここ数日はピタット動きが鈍く、非常に「煮詰まり」の度合いを増している。
当然、今日の米国の上げを受けて、月曜日は「飛びそう」という気もするのだが、今持っている人はともかく、その時点で、飛びつきが良いかどうかは、ちと難問。
別に、SBガ225に連動すると決まった訳では無いのだが、”225”の調整が思いの他長引く状態になると、さがらない迄も、「3700〜3800」の間で、また揉み合いと言う事にもなりかねないので、ここは慎重に対応したい。
まあ、長期で持つとか、「SB命」の人は良いとしても、単に、金儲けでSBをいじっている人は、余り、個の動きで足止めを去れても面白くは無いでしょう?
と言う事で、私個人は、、、、、、、、上がったら、一回は売りますが、、、、、、。





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