「明日の225」(株式全般)


<2004/11/2>
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<今日の上げを考える>

「今日の上げ」からすれば、”上昇波動”に入ったと言う事も言われるでしょうが、
”さて、どうでしょう?”、と
相場ですから、「上がるか」「下がるか」しか無い訳ですが、
その「上げ」「下げ」が続かない事には、日量りの人はともかく、余り意味が無い訳です
その”流れ”を見る為に「チャート」なるものが存在する訳ですが、
イマイチそのチャートが機能してるのか、していないのか分り難い
10月の中旬に強気に転換したのは、「三角持ち合い」を上っ離れたからで、
10月の下旬に弱気に転換したのは、「三角持ち合い」を下っ離れたからです
では、今回は?と
10月の中旬に「三角持ち合い」を上っ離れたのは、主に「SQ攻防」と米国の上げが加わっての空売り(ショート)の踏み上げが寄与したからですが、
結局それは、「踏み上げ相場は踏んだらお終い」と言う言葉どおり、終わってしまった訳で、
”結果としては”、この三角持ち合い抜けはダマシに繋がって、下旬にはその反動も手伝って、「三角持ち合い下抜き」となってしまった訳です
そう言う意味で、今回も、「大統領選」「SQ」と来ての動きだけに、何処迄、この手の上昇が”本当か”と言う事は吟味して行く必要が有るとは思っています

<三角持ち合い>

結局の所、この三角持ち合いを、どの様に考えるのか?が、今の状況と今後を考えて行く上で、判断を分けて行くモノと言う事になりますが、
(三角持ち合いの詳しい数字に関しては、10月の「明日の225:同床異夢PART1参照」)
あく迄、”チャート”を前提にと言うスタンスを崩さないのであれば、「この三角」を超えて、”新しい上昇波動”に移って行くには、「灰汁抜け」か「環境の変化(政策等)」が無ければ難しいとは観ます
別に、これは、”チャート原理主義”と言う訳では無いですが、ここ数日書いている様に、
5月急落時から、形成された相場の動きである以上、どうしても、その6ヶ月の及ぶ、因果律を無視する訳には行かない、と言う事に因ります
ですから、この因果律を崩して行くには、「チャートが崩れる」か「環境が変化するか(ある意味現状が崩れると言う事で)」するかしか無いと、思っています
当然、下に振る事だけが、「チャート崩れ」では無いですが、
今後の上昇波に移れるだけの「エネルギー」を持って、上に崩していけるか?
これは、今が「SQ攻防」なだけに、非常に懐疑的にならざるを得ない訳です
では、
今日、明日と行われる「大統領選」
これを、巡っての動きには影響を受けないのか?と言えば、
確かに「原油」等の動きは有るでしょうが、「共和党」が勝つにせよ、負けるにせよ、この4年間の「清算」を済ませる事が求められ訳です
そこを考えた時に、果たして、米国が株高を維持出来るか?と言えば、少々難が有る事は皆が分かっている訳で、
「御祝儀」的な上げが1〜2日出たからと言って、それを前提に折り込むのは危険な気がします
勿論、「共和党政権の存続」が、「新しい米国の世界秩序」と言う出だしとして、今後の株高を彩るので有れば、それは「基調が変化した」と言う事で、ついて行くと言う事になりますが、
これも、また、”SQ”同様に、今の時点では、ナントも言い様が無い訳です

<ま、こう書くと>

”分らない事つくし”と言う気もしますが、
”仮に”、「上昇波動」が発生するのであれば、それは、3〜4日しくじっても、後から付いていって、十分な訳ですから、
まあ、ここは、「様子見」に徹した方が、無難と言うか、「大人の戦略」と言う気はします
また、「今日の上げ」が、”SQ”に絡んでのモノであれば、当然、これは10月の時の様に、その後には”急落”が待ち構えている訳で、(この、上げに乗じて、「売り玉」を仕込むと言う事も有りますわね?)
一応、今の時点においても、何等、見るべき”変化”がない以上は、今日の所は、従来の考え方を堅持したいと思います





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