<デフレの脱却>
そもそもの「デフレ基調」が「住専」「農業金融」の問題を端緒にしてからであるので、丁度「1998年」と言う事になろうか。
その間、色々と危機的な状況に見舞われた訳だが、一応、一つ一つ解決をして行ったと言うのが、その歩みであろうか。
実際に本当の危機が何時だったか?はさておき、去年の今頃を丁度思い出す。
「銀行株」と言えば、まさに「急落の代名詞」であり、「市場の悪魔」と成り果ててしたし、
それを申し子に株価を操る「外資のうす汚いやり方」(勿論、ノックイン債やED等も御存じの方は多いとは思うが)を、まざまざと見せつけられた訳でもアル。
恐らく、去年は、「経営的に見ての金融危機」では無く、「株価から見た金融危機」だったのだろう、
あろうことか、”住民税”を収めていないとされる人間が「デフレの総決算」とばかりに、「銀行」を「上納」しようとした試みは、図らずも、”より大きい日米の深海流”によって、阻止された格好になり、
”住民税”を払っていない人間は、単なる「監視役」を演じるに過ぎなくなっていった。
「株価の高いの7難隠す」
まさにそうであろう、去年の4月以降の「政策転換」により、デフレ解消へのブースターが点火された事は明らかであって、今、その「果実」が実りつつある。
「公的資金の返済」「不動産セクターの堅調さ」等々、、、、、
そして、「金融危機」を正に、脱却せんとする象徴、は、「銀行株」の上昇。。。。。。
何度か触れた事があったが、「株式市場」も「金融市場」なのだから、と、
その「銀行株」が力強く上昇を開始している事、これは、何より相場にとって、朗報であろう?
なに、「銀行株」が恐くて手が出せない、と言う人も、それはそれで結構である。
「金融市場の膨張」が、他の銘柄に”余禄”を与えない訳が無いのだから、、、、、、、。
「日」はまた登る。
例えそれが、自分達の手ばかりとは言わなくとも。


マエストロの株式ボナセーラ




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送