さて、色々とある中で、やや、話がと言うか相場全般が見え辛いのも確かなので、ちょっと整理して書くならば、
1)「日本株式の世界での役割」
2)「日経平均12000円説」
3)「3月以降」
とこんな感じで要点がありそうなのだが、

1)「日本株式の世界での役割」
好むと好まざるとに関わるず、今の株式市場が、世界的なマネーの流れがどうなるか?に大きく左右される事になっている訳だが、
本邦に関しては、「アメリカ」の世界戦略実施を支える重要な”装置”として位置つけられている訳で、その役割は「果てしなく重い」
今日の米国と本邦の動きを見ていても解るトウリ、「下げない」
無論、これは「銀行株」「不動産株」といった”内需系”銘柄のあきれるばかりの強さがそうさせている事であるけれど、結局は、”内需系”銘柄に資金が環流しなくては、そう言う事も出来ないのであって、
その辺は、「本邦」「米国」「欧州」と言った資金が本邦の市場にそれだけ、「御執心」と言う事が見てとれる。
別に、「投資」に関して言えば、何処か、先導するマーケットがあれば、世界的に何処かの市場で調子が悪いとしても十分にペイするのであるから、「日本」から、世界株高を誘因出来るのであれば、全然問題が無いと言う事になる。

2)「日経平均12000円説」
巷間言われる、「12000円」であるが、別に特有の”はめ込み”と言う事でも無いだろうと見ている。
それは、「期末の事情」と言うのは、それこそ、「本邦」独自の理由では無いし、
上述したとうり、「資金環流」がある事や、今が「上昇波動」に乗っていると言う事からも、十分に達成は可能であろう、
但し、”225指数”は、なかなかに独自の構造を持つ為、「値嵩7銘柄」が景気良く上がらないと、なかなかシャッキリとした動きにならないのも確か、
とは言え、「エレク」「アド板」と言った比較的弱い銘柄も、そう簡単に安値を切らない事や、「京セラ」「TDK」と言った銘柄は、いつでも上に行きたがっている事からすれば、さほど懸念するには当らないと考える。

「3月以降」
期末以降も株価は堅調に推移するものと考えている。
理由としては、「相場的な側面」として「上昇波動」にあること、
「政策的な側面」としては、上述の「世界における金融装置」である事、
「政治的な側面」としては、「選挙」(日米)と
以上3つの理由が挙げられる。
現政権が何を考えているかはともかく、「思考停止状態」である事を前提にするならば、「政策変更」は無いと言う事で、「株価を下げて」世界に貢献するのでは無く、「株価を上げて」世界に御奉仕すると言うのが、我が国の「唯一の存在意義」であろうから、当面は「株価」に対して、「微温的」な方針が採られて行くだろうと言う事で考えて行きたい。

さて、そう言う事であるので、「中長期」では「買い」
勿論、「短期」でも「強気」の方針に沿って、臨んで行けば良いと言う事なのだが、
何度か触れているように、「日柄」か「株価」か、
と言う事を意識して行くのも重要なので、どの銘柄に関して「どの辺で利喰う」と言う事も、それはそれで、意識をしておく事も重要であろう。


マエストロの株式ボナセーラ




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