先週の「ボリン−３」を割った日に書いた様な記憶が有りますが、「日柄」は「１９〜２０日」、”月齢新月”と。
結果からすれば、「日柄」は当った訳ですが、「その内容」が、「１９〜２０」迄下げてからの、、、、、と言う事になってしまった訳です。
勿論、何度もこのHPでは、過去から「日柄」はそう言うモノと言うのは繰り替えしてはいましたが、
いずれにしても、巧くやられたものだな？と言うのが本音です。
さて、それはそれとして、昨日割った「２００日線」
こういう重要な「ライン」を割った場合の時ですが、
「早々」に戻せば、”問題はなし”。
今日は、惜しくも、「２００日線」をこえる事は出来ませんでしたが、それには大分肉薄している訳で、明日にでも、超えれば、この上を目指してのも「戻り」となって行きます。
また、「５／１５」のHPでも触れた様に、月足ベースでの重要な数字は「１０７００」
先物はともかく、現物は超えているので、次の「１０８５２」をクリアーしてくれる事を期待。
ともかく、今回の下げで、「暴落」だ、なんだと、取っ手付けた様な大騒ぎだった訳ですが、
そもそも、本来は「４月下旬」からは調整に入る所を巧く取られての「売り叩き」に、
「中国問題」や「UFJの一件」など、の本来の「相場」とは違った事が出て、昨日の様な事になった訳です。
昨日の時点で、「暴落」「崩壊」と言った言葉は、何よりも、人の心にダイレクトに効いて来ます。
正直な感想を言えば、今週迄、崩れるとした意見や、２００日線を割れると言う事は、
上の様な突発的な事例が無ければ、”ありえなかった”訳で、
それが起きる前から、「２００日線割れ」を考えるのは、余りにも作為的としか言い様が無いのであって、
今回の「２００日線割れ」に拠る、「上昇２波」終了、そして、「３波発生」迄、「日柄調整」と言う”結果”は、だれかが、安く仕込みたいのでは？と言う事すら考えてしまいますが、、、、、。
ま、そう言う事は良いんですが、
当面は、「何処迄戻れるか？を最重要視して観て行かなければなりません。
今回の「上昇」「下落」の鍵を握ったのも、「銀行株」、その「銀行株」は今日、さっそくの切り返しに入って来ていますが、やはり、これが何処迄戻るのか？これの一言につきます。
今日は、昨日の「陰線」を打ち消す様な形で終了しており、明日以降が期待出来る訳ですが、
出来るだけ「戻して欲しい」と言うのが、今後の為に重要なので。
さて、
本来は「１１３００」前後で、調整終了、その後、「３波」と言うのが崩れ、この「１１３００」所をクリアーして行くには、少々エネルギーも時間も足りないでしょう。
何せ、「良く分らない」売り叩きでここ迄押しやられた訳ですから、この現状を収拾して、回復していくのは、やはり時間が掛かります。
「銀行株」等に互して、市場の柱であった「鉄鋼」「自動車」と言った所も、かなり、チャートが壊れているモノが目立ちます。
そう言う、つい、２週間前迄は「スター」だったものは、いずれ、復活してくるでしょうが、
今、この「戻り相場」の中では、銘柄を選ぶ必要が有ります。
今日で「底打ち」「反転」等と言う事は無く、単に「戻り」の始まりで、どれも強そうに見えますが、
こういう時には「チャートが生き残っている」モノで無ければ、対した戻りも出ない訳ですから、慎重に観て行って下さい。
まあ、個人的には「一部地銀」や、「JR西」辺りに注目はしてますが、、、、、、、、、、。
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