先日は、調子が悪い為、「しょうがない」としましたが、「何がしょうない?」のかと言う事になる訳ですが、
本来、「調整」に入るんですよね?、と4月の下旬頃には書いていたと思うのですが、
色々なイレギュラーな理由で「高値更新」となって連休の谷間を迎えた訳です。
今回の「下げ」には色々と外部要因が加わって下げが加速された観もある訳ですが、
来週が「SQ」である事を考えると、「しょうがない」と。
これで、納得される方はそれで良いのですが、そうでない方の為に、
別に「SQ」だから、下げなくても?と言うのが至極まっとうな所ですが、
現実には、「上げ相場」だろうが、「下げ相場」だろうが、「SQ」自体は、ある種の”機会”になってしまっています。
それは、「期日」が決められている訳ですから、これに向かって勝負を仕掛ければ良く、非常に分り易い標的として機能するからなので、
短期で勝負を営もうとする立場の側からすれば良く出来ているモノ、と。
ですから、本来は「中立的」なのが、”SQ”なのですが、
短期的な動きで、大きく値幅を取るには、「売り」の方が、「バランスを崩す」事で、簡単に優位に建てる事から、どうしても、”SQ”迄は、「売り方」が活躍してしまう場面となる事が多い傾向があります。
無論、実際には”SQ”での大きな波乱は、ここ10年くらいで1〜2回位しかないのですが、
寄り付き”5秒前”にドイツ証券辺りが、大量に指値変更をしたりと、なにかと話題が多い為に、ある種の警戒感が植え付けられてしまっている、と言うのが現状でしょうか。
これは、「卵が先か、鶏が先か」と言った話にも繋がるのですが、
大方、「調整」の必要がある所を「巧く捉えて」、”SQ”に向けての勝負に持ち込まれる、と言う事は、「高いから調整なのか」「高いから売り叩くのか」と言う位の差でしかありません。
相場には、イレギュラーな事が付き物ですから、今回の「高値更新」もそうですが、逆の場合もある訳です。
今日は「25日線」を割った事がかなり、重視される事になるとは思うのですが?
ここの所、「御質問」を頂いた方のメールには添える事にしているのですが、
その「チャートの背景」は?と言う事が、一番問題になって来る訳です。
今が、「下げ相場」ならば、ともかく、
今は、「上げ相場」だと言う事を前提にして考えて行く必要があります。
その、「背景」の前提が崩れれば、それは、チャートの考え方も変わる訳ですが、
「政策」であれ、「需給」であれ、そうでは無い訳ですから、
単に、「25日線」を割った事をさ程、気にする必要も無いのかな?と。
まあ、”指数的に”は、十分な下値とも言える訳で、後は、一振りがあるかも知れないと言う程度でしょう。
だから、ここからの一番の着目点は、「指数の動き」では無く、”SQ”迄の間に、どれだけ「銀行株」を始めとして、今迄の先導役が、「どれだけ過熱感を落とせるか?」と言う事でしょう。


マエストロの株式ボナセーラ




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