<株式投資を考える>



<相場温度>
何やら、久しぶりに”下げ相場”の様相で、2年ぶり位に、「2;30分以降先物の下げ幅拡大云々」等と書かなくてはいけないのも情けないのですが、
米国の軟調や、GDPの一件は、流石に、下げるなと言うのが無理と言うもの
正直、”SQ”攻防を終えても、下げが止まらないと言うのは、今後の方向性に関しては、多少の修正も必要になって来るのかな?と
今日の”SQ”が歪な点は、やはり、110コールをある程度救済する事を念頭においての、買い支えモドキがあったことも、さる事ながら、
他の銘柄に比して「アド版」「エレク」の下げが、”相対的緩い”と言う部分と
また、「ソフトバンク」の”強さ”と言う部分
この2点だけを取り上げるのならば、相場の先行きに関して、否定的になる必要は無い、と言う事になるけれど、
「NTT」「KDDI」の両銘柄が、全然戻れない事、「京セラ」「ファナック」辺りが、直近の安値を下抜いて来ている事等を考えると、今後の相場展開について、流石に”強気一辺倒”と言う訳にも行かないか、と
勿論、それは、先々の話であって、当面は、”SQ”攻防も終わった事であるから、”戻り”が何時出て来るのか?と言う事を考えるべきであって、
持ち株を、「空」にするかどうか?は、その時に考えれば良いと言う事ではあるけれど。

<で、何時から>
”戻り”があるのか、基本線は、今日の”SQ”を切っ掛けにと言うスタンスで書いているのも、来週の月曜に「日柄」到来と言う事も含めての事を背景に考えていたのだが、
今日の相場付きを見ていると、月曜日から、即反転となるのも、少々きついか?と
本来は、7/28日に底打ち、反転、となる部分が、何やらアヤ戻し的な感じで再度8/4日に下値を叩きに行っての今日であるから、なかなか、懐疑的な部分ではあるのだけれども、
「エレク」「アド版」「ソフトバンク」の相対的な強さから、”とりあえず戻りは出る”と言う事は期待をしたい

<さて>
これらの「指数系」の銘柄群の対極としての「銀行株」であるが、
ここが落ち着いていないのも、気掛かりな部分
本来、「銀行株」は9月高と言う形ではあったものの、直近のゴタゴタで、それを示顕するのはかなり難しい感じ
何度か書く事であるが、「日経平均がどうした?」と言う数字的な話は、上記の3銘柄のインパクトは大きいけれで、「相場の奥行」と言う質の話は、このセクターに勝るものはないので、
早期の落ち着きを期待したいのだが、
今後の”戻り局面”(とりあえず”月曜”とはしておくが)で、この「銀行株」が、どれ位の”感応度”を見せるか?も注目をしていきたい
ここで、「戻り」となっている事に気づかれた方もおられると思うが、
多分、ここまで”乱丁”な展開では、「上昇相場」となるには、非常に厳しいものがあると観ざるを得ない

<まあ>
そう言う部分を含めて、姑くは、中身の乏しい相場展開になっていく可能性が高く、それこそ、材料性のある所が賑わう公算なのだろうけれど、
さりとて、”そういう銘柄”に抵抗のある向きも少なからず、と言うのはもっともなので、
今後は、@空売り、等も交えて行かないと、動き辛い事を付言。
いずれにしても、暫くは小刻みな対応が主流を占める、ややお寒い展開に付き合っていくしか無いように思う。



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