「明日の225」(株式全般)


<2004/9/29>
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<9連敗>
敢えて書く必要も無いでしょうが、”9連敗”
無論、「配当落ち」は理論値プラス3円だったので、この表現は問題ですが、
しかし、異常に弱い。
何か、売り叩きをしている訳でもなく、こう、自然にスルスルと下がって行くと言う感じ
こういう時は、一番始末が悪い訳で、何等かの「劇的な変化」がない限りは、そうそう簡単に場味は変わらないと言う事になって来ます
取りあえず、”当初の日柄@28〜30”の間で、「9連敗」(9と言う数字が問題)、一応テクニカルも、
と来ている訳ですから、これは何処かで「戻り」を入れて来た言い訳です
しかし、こういう状況での「戻り」ですから、「11000」を回復して、その後、どれ位の上値が有るのかは、非常に微妙。
「上昇相場」と言う事は崩れてはいないですが、「灰汁抜け」ラシイ「灰汁抜け」が出ないと、まともな値幅を取って行くのは難しい。

<その他の状況>

「三星食品」

久々の「IPO」公募割れ。
土台、「新規公開」が、”必ず儲かる”等と言うのは、只の”幻想”であって、つい、去年位迄は、「公募割れ」は、当たり前の事でもあった訳で、
それに申し込むにあたって、申しこむ方も、「色々な角度」から調べて、申し込んで、と言う事をやった訳です
ところが、今は、「公募割れ」がと言う事では無くて、「幾ら迄上がって寄るか」が第一の議題
それに合わせて、「公募価格を云々」等と、「市販の流布本」等が、出て来たり、「品性下劣な週刊誌」等で、アホな事例が出て来る始末
少なくとも、「新機公開株」は、今や「店頭証券」の、極めて有力な「商品」なのですから、「週刊紙」等を読んで、キャッキャッと騒いでいる連中が”貰える訳”等、始めから無い訳で、
取り上げる方も、「おつむが痛い」と、
(まあ、分かって書いているでしょうが、書く方は)
話しを元に戻して、 この手の現象として、思い出されるのが、「テレビ朝日」
それなりにメジャーな銘柄であった訳ですが、「公募割れ」
さて、何故、ここで、「テレビ朝日」等を出して来たかと言えば、「三星食品」と”幹事証券”が同じと言う事
例えば、「野村證券が幹事」では、「公募割れ」をしても、殆ど必ず、「腕力相場」で「公募価格を上まって」逃げるチャンスが出て来ます
しかし、今回の”幹事証券”は、そう言う事例は、余り聞きません。
無論、それは、「野村」が、「強引な嵌め込み」を展開して、持ち上げて来ると言う事と無縁では無いでしょうから、逆の意味で、この”幹事証券”は、「そう言う点では客に取って良心的」とは言える訳ですが、
少なくとも、「公募価格の@1850」を上回る事は、極めて難しいでしょう
何故、この事例を出して来るか、と言えば、この「三星食品」が、公募価格を”上回る”事があれば、この先の相場は、まだ力強いと言う事が言えます、
しかし、指摘した様に、「回復出来なければ」、”悪しき前例”の始まりとなって、これからの「IPO」には物凄い影響を与えて来る事になる、と

「電源開発」

そう言う中で、「電源開発」の上場を控えています
これは、”所謂国策”ですから、「失敗」は許されないだろう、と言う事は言えます
それは、まだまだ、「民営化した公社:公団」の類い(近い所では、旧帝都高速度交通営団)を「上場して」、お上の懐を潤わさないといけないので、これを失敗させる訳には行かないと言う”背景”が有ります
だから、「公募割れ」は、極めて少ないとは言えますが、
逆に言えば、その為に、「総動員」が掛けられて、”結果として”、他の銘柄は、「累累の屍体」と言う事も有る訳です
そして、「公募成功」と言うには、「@2710」以上であれば良いのですから、これほど、馬鹿馬鹿しい事もない、と
無論、この手の銘柄の状況から言って、「一般論として、@2990前後」の可能性は有りますが。
取りあえず、今、寝起きで資料が手許に無いので、あれですが、手掛けたい人は「JR東」の状況と大体同じだとされているので、その辺を参考にしていくのも一興でしょう

「ソフトバンク」

もうひとつの象徴的な動きと言えば、「ソフトバンク」
他の銘柄が失速して行く中で、何故か「地味な強さ」
当然、これは、「225指数組み入れ」に絡んでの動きが影響している訳です
明日、30日に、どう言う動きをしてくるかも大事ですが、
ここ数日の動きは、これを意識しての監理相場的な意味合いが非常に色濃い
30日を経て、10月1日になって、派手に飛べば良いでしょうが、飛ばなければ、かなり影響は出て来るでしょう
当方では、「5000超え」を期待していましたが、多分、それは厳しいモノがありそう
少なくとも、@4900以上に行けば、合格点とは観たいですが。

「銀行株」

そして、極め付けはこれ。
このセクター群が動かないと、始まらないのは仕方が無いですが、
これが、どうにも、下値で行き来と方向間の無い展開
これも、テクニカル的には下値十分なので、そろそろ戻るべき時に来ている訳ですが、戻れない
ここから、さほどの上値が有る訳では無いのに、動かないとなれば、それは先々に影響は大きいと言う事も想定をしておく必要が出て来るかもしれません


以上、色々な目立つ要因を載せて置きましたが、
とにかく、「戻り」に入らない事には、何も判断が出来ないし、
ここで、本当に戻らないとなれば、「10500」を切って、「10200」等と言う数字も出て来る事になるので、良く良く警戒して行く事です



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