「明日の225」(株式全般)


<2004/9/6>
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<11250>
金曜日の時点での動きから、「11250」攻防は無くなって、「11000攻防」をして、「10750攻防」へと、していた訳ですが、それをひっくり返す動き
これの”主犯”は、「PKOらしい」と言う事ですが、インドスエズや、ゴールドマンと言った外資の売り筋が売りポジションを整えて来た所からの攻勢ですから、それなりに力技の出来る所
つまり、「PKO」と言う観測ですが、
今日の動きから観て2つの事が。
1つは「11250攻防」に移った事で、”SQ”に向けての下値は遠のく事になり、むしろ、売り方を締め上げる方向性も十分に考えられる事
2つ目は先物の上げ幅について、本来なら上げ幅拡大でも良いのにそれがなっていないと言う部分
言わば、矛盾した動きとも言える訳で、これが今後の日経(全体相場)にどう言う変化をもたらすのか?、少々判断が別れる部分
オーソドックスに考えれば、「11250」を超えてですから、今後11300円台等に乗っけて行っても言い訳で、そのまま11500円を伺う動きになるでしょうが、
やはり、「上げ幅拡大」の問題と、「PKO」による、言わば”踏み上げ”と言う事から、「踏み上げ相場」は踏んだらお仕舞いと言う事も考えて行く必要が有るだろうと言う事もあります
とは言え、これを前提にして、一応の”判断の基準”も設けて行かないといけない訳で、 この辺の”乖離”と言うか”一見矛盾した動き”を折り込んで行くのだとすると、
「戻りの上値」を抜いて、「戻り波動」に一つ楔を打って行く事。
これが、出来ないと、その後の”下げ(反落)”はそれなりになるか?と。
分岐点 らしい動きになると言うのが、今後の方向性でしょうか?

<勿論> 「PKO」とは言え、「11250」を超えたのですから、今後の流れの中で、そう不味い下値を出して来る事も無いのでしょうから、それなりに今日の「PKO」には意味が有ったと言う事でしょう
とは言え、ここから「上げ相場」になっていくかどうか?は、それこそ、明日以降の「PKO」の動き一つに掛かって来るとも言えるので、ここから何の援護射撃もしないのであれば、簡単に”売り方”に巻き返されるので、その辺は、と。

<日柄>
の事も、修正をして行く事になるだろうとは思いますが、
とりあえず、「9/8以降云々」と金曜日に書いた事は、”棚上げ”
「公的」が絡んでの”SQ攻防”となって来ると、「日柄」等を無視する動きにも繋がるので、これは、今週の動きを観て、”再度”、設定のやり直し。

<と言う事で>
いきなり、波乱含みで始まった”SQ週”ですが、良い方向に動けば、「秋相場到来」になるでしょうし、そうで無くても「逃げる機会」をクレル事にもなるでしょうから、そこは、各自のポジション如何。
まあ、”売り方の人?(私等)”は、明日以降「11250」を超えられずに「PKO」が入らなければ、金曜日からの期待程では無いにしても、火傷は無いはず



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